京都ぶらり旅〜二日目〜

kkichi2010-09-29

今日は朝から嵯峨野と嵐山あたりでのんびりする予定です
それにしても今日も暑いな。。。
京都駅からJRで移動。二条城とかに行く電車ですね。のんびりしているなぁ。
嵐山駅に着きましたがふつう。んー記憶が違うなぁ
(あとで知りましたがおいらの記憶にある嵐山の駅は市電の駅でした)


■清涼寺
大覚寺に向かったつもりが着いたところがこのお寺。
あまりにも暑くて日陰で涼んでいました。
大覚寺には駅から反対の方向に進んだところだったらしい、、、
どうしようかな。うーん、歩くか。


大覚寺
遮るものがないから日差しがダイレクトにくるのですよ。
水分補給をこまめにして歩くこと数十分。つきました大覚寺
って!ここもお金を取るのかよ?


元御所のなので何となく想像が付く、iPhoneでホームページを確かめて華麗にスルー!!。『大沢の池』の普通に見られるらしいのでそちらに行くと、池の上に舞台を張り出して撮影をしているじゃないですか!!さすが京都、いたる所で撮影していますね。


時代劇らしく白装束の人がメインみたいで撮影が始まると、、、!!!かなり遠目ですが切腹をした仕草がわかりました。おいおい、湖をバックに切腹かよ。どんなにきれいで無念な死に方だよ。
さて、この撮影は年末年始用のドラマかな。


■竹林の路
清涼寺までの同じ道を戻り、道なりに歩いていくといつの間にか嵐山のメイン通りについていた。(こんな距離関係にあるのか。あぁ、この風景は「清里」みたいだな)


天竜寺に通じる道を歩いていくとふと見えるのが「竹林の路」という案内。
嘘だろ。こんな「路地裏ですよ」的な路を入っていくと例の路があるの?
おそるおそる歩いていくと、あったよ!ガイドブックとかで有名な竹林の路が!!


こんなとこにこんな感じであったんだ。天竜寺の北門から出るとこの路の真ん中くらいに出るようになっているらしいのですよ全く知らなかった。
なんで修学旅行の時に気が付かなかったのだろう。


ベタすぎるけれど、美しい竹林の初体験にしばらくぼーっと歩いていました。


渡月橋
べたべただと思いつつ渡月橋をわたってみると桂川とその向こうの山々の風景が広がりまして心が洗われました。
あ〜自然はいいなぁ。山河は嫌いなはずなのに、なぜか京都だということだけで感動もひとしお。おいらって本当にゲンキンな性格だ。


阪急電車にのり、たった二駅ですが「上桂駅」で下車。駅に降りると鰹だしのそばつゆのにおいが香ばしい。「阪急そば」という立ちソバですが我慢ができずに入って、「にしんそば」を注文。
まあ立ちそばレベルですが、なかなか興味深い味でしたよ「にしんそば」。


鈴虫寺
どうも降りる駅が遠かったのか徒歩を敢行したのですかなり時間がかかってしまいました。


入口にいってみると前の説話が終わらないので待っていてほしいということでしばらく待つことに。待っている間にずいぶんと人が増えてきました。
500円を払って本堂にはいるとテーブルにお茶とお菓子がおかれていましてその奥には鈴虫が入っているガラスケースが並べられいて、ものすごい鳴き声でした。お部屋の4分の一くらいに人が埋まったところでお坊さんの説話が始まりました。


本来禅寺とはお茶とお菓子を出して説話を聞かせるところだそうです。
20分くらい人生について笑い混じりに貴重なお話を聞いて終了。
関東の神様のお守りしか買いたくなかったのですが、説話を聞いて『幸福を呼ぶお守り』買いたくなりまして思わず購入。
最初は気がつかなかった入口にあるわらじを履いたお地蔵様に「あること」の願いを託す。


苔寺
ここもメインの一つだったのですが長年観光客の迷惑がたたり、予約制の禅道場になったそうです。なので見学はできず。
鈴虫寺で願いが叶い、お礼参りにくることがあったらここの道場に申し込んでみようっと。


■月読神社〜松尾大社
嵐山には徒歩で帰ることにしましてぶらぶら歩いていると見えてくる二つの神社。
特に松尾大社の方は大社というだけにものすごく立派な作りでした。
でも、鈴虫寺に願掛けしたので、神様だろうが浮気ができないということで見るだけでスルー。


桂川
渡月橋が見える土手まで戻ってきたらすっかり夕方。風がものすごく涼しくてたっぷり歩いた体をクールダウンしてくれます。
なので、土手に寝ころびながら渡月橋と嵐山の空を眺めていました。
一時間位ぼーっと空を見ながらいろいろ考えていました。
これで脳みそのリフレッシュは十分完了♪


市電で京都市内に出ることに。下校時間だったらしく途中から社内は京都の女子高生だらけになりました(いや別においらは、、、)。


終点の駅前に100円ショップがあったので、扇子・携帯充電器・布袋を購入。
どこに行っても生活スタイルが変わらないですな。


先斗町
地下鉄で四条河原にでまして昨日いけなかった先斗町に。
うーん、一人で入れるところではないな。ベタだけど川床でご飯食べたかったなぁ。


先斗町を抜けると三条界隈。橋の向こうにはBookOff三条店がありました。
ほんとにおいらは、、、BookOffがあったら入るだろう普通(一冊購入(^^;))


■「村川」 京風おでん
さて京都駅に戻ってきて本日の宿は「京都第2タワーホテル」。
まあ、だっさだっさのビジネスホテルですが外国の方々がいっぱいいましてはしゃぎすぎのようです。壁が薄くてうるさい始末。夜中まで騒いでいたらぶち殺す。


今夜こそ京都らしいご飯を食べると決めてガイドブックにのっていた京都駅前の京風おでん居酒屋「村川」にいくことに。


ここは地元でも有名なおでん屋さんだそうです。
地下でかなり怪しいですが、勇気を絞って入ったら意外と大丈夫だった。
おでんの具はやたら大きく、しめさばはおいしく、あえて選んだ地元のお酒「徳治郎」も大変美味でした(焼き九条ねぎも最高♪)。
(地酒を頼むと、カウンターの目の前に一升瓶をしばらくおいておいてくれる気配りがすごいスキ)
ここは本当に良かった。もし出張でくるのならば是非ここに来よう。


ようやく京都らしい食事を堪能して幸せな気分で就寝zzz。