京都ぶらり旅〜一日目〜

kkichi2010-09-28

とつぜん夏休みが取れました。
しかし、嫁は母親と横浜のイベントに泊まりで参加のため
一人ぼっち。
せっかくの休みを家でゴロゴロするわけもいかないので、思い切って
京都ぶらり旅を敢行。ネットで宿を取って、荷物をまとめて東京駅へ。

10:26大阪行きの「のぞみ」がありましたので、それに飛び乗る。
うーん、完全に出張電車だ。なんとなくビールを飲むのに気が引けるぜ、、、プシュッ!って!結局飲むのかいな。


爆睡していたらあっという間に到着。さて、、、暑いじゃん!!
長袖のワイシャツにブルゾンまで持ってきたけど即効でTシャツ一枚に。


さてどこから行こうと悩みましたが、今回の旅は昔修学旅行と22才のころに女子と怪しい旅行で来た『京都の点を線で結ぼう』をテーマに新幹線の中で決めまして極力歩くことにしました。
ということで、三十三間堂を目指して東に歩きます。
(このときは脚力ドMな3日間になろうとは想像もつかなかった。。。)



三十三間堂
歩くこと三十分で到着。
拝観料600円、、高いな。でも入る。


うーん、風景は記憶どおりだけどこんなに小さかったっけ?
12歳の時の目線とはずいぶん違うんだなぁと思いましたよ。
昔自分にそっくりな仏像はあれだと決めたような気がしましたがどれだったかなぁ。
ところで二十八部衆って、裏のほうに展示されていなかったっけ?


■豊国神社
さらにそこから北に歩くと豊国神社があります。
太閤秀吉さまが祀られているところでしたが、山の上になかったっけ?
案内図をみると、、ふんふん、方広寺に再建されたのね。
ん?ということは近くに『あの』方広寺があるの?


方広寺
本当に隣にあった。
でも改装中なので「例の鐘」を見てみることに。
ふーん、百円で鐘楼の中に入れて説明が聞けるのか。


まあ外からでも「例の文字」が見られるので良いけど。
(白く浮き立たせていました。小さくすぎてよく読めん)


建仁寺
さらに北へ歩いていくとおや?舞妓さんが歩いているね。
うーん、綺麗だけど怖い顔して歩いているなぁ。


さて、建仁寺につきましたがここは拝観料を払って中に入るしかないのな。
風神雷神図だっけ?あれを見るためにお金を払ってもねー、、、というわけで境内をうろうろして終了。


■花見小路
なんとなくぶらぶら歩いていたら、いつの間にか祇園らしいところに、、、
ん?このべたな造りは何?iPhoneで確認すると「花見小路」とある。
え?祇園ってこんなべたなつくりになっているの?一瞬町おこしでわざと作られたのかと思った。これでは神楽坂のほうがまだ風情が、、、なんていいつつ気がつけば京都市の真ん中あたりにいたようです。


■八坂神社
人の流れに乗って東に進めば八坂神社が。
あぁ、この風景は覚えている。なのでさらっと見学


高台寺
うろうろして、なんか迷路みたいな風情のあるくねくね路を抜けると高台寺の「ねねの路」の入り口に出る。


少しきつめの坂を上ると、観音様が見えて左側には高台寺がある。
入ろうかなと思ったのだけど、ネットで見たらあまり興味をそそられなかったのでスルー。
その下には霊山護国神社の麓入口にでる。
16:00か、明日にしようかな、、、でもここまで来たらさらっと見て済まそうかな。
ということで、上ってみることに。


坂本龍馬の墓
予想以上にきつい坂を上りきると幕末の志士たちのお墓の入り口に着くがここも有料。記念館も有料でなんとなくゆっくり見たいと思ったが3日間しかないので、時間を惜しんで早足で見ることに。


竜馬のお墓の前で撮影が行われているそうです。
まあ、そんなこともあるかなと思いお金を払って上ってみると、、、
なんと!船越栄一郎さんではありませんか!いかにもクライマックスシーンっぽい撮影みたいで神主さんの格好をしている人となにやらやり取りをしているシーンの撮影中。


なんだろう、ドウランを塗りすぎているせいか顔がお面みたいだった。
ただし撮影モードのせいかものすごく怖い表情だった。


さてこのお墓、池田屋事件とか天誅組事件の戦没者のお墓もあるので聞いたことがあるお名前のお墓がわんさかと、、、
頂上には木戸孝允夫妻のお墓がありまして、なるほど従一位を受勲したので一番上にお墓があったのかな、、、それとも入口に碑があったので施工主かな?


■霊山記念館
隣にある記念館に入りまして、竜馬を殺したといわれている短刀をみてみる。
なるほど、天井の低いところだったので小太刀で仕留めたという説があるのか、、でもそれで陸奥守の鞘ごと額がたたききれるのかな?横から見たら重ねは恐ろしく分厚かったけど、、、


2階には『あの日近江屋で何が起きたのか』を再現したジオラマと再現ビデオがありまして改めて狭い場所で起きた一瞬の出来事だったと実感。


■三年坂
ここは記憶どおりの場所だった、、、が!修学旅行生のメッカ
だったことをすっかり忘れていた。
なのですごい人なのです。


とにかく早く抜けることに命をかけよう(タッタッタッ)。


清水寺
ここも入るべきか迷ったのだが、毎回見方が変わるかもしれないので思い切って入ってみることに。日が沈む直前だったの、夕日と舞台と京都の町の風景が非常に綺麗だった。
(入ってよかった。人がいっぱいいたけれど)


■四条河原
三年坂に戻りたくなかったので茶碗坂という坂を下って、五条付近をうろうろしていたのですが、夜の祇園が見たくて、また祇園まで北上していく。
やはり夜の花見小路は大変雰囲気が良く一見の価値がありました。
三条から四条川原まで南下して、鴨川の川床を見学して地下鉄に乗り京都駅へ。


■京阪ホテル
駅前のホテルにチェックインして湯船につかり、体をほぐして湯上がりのビールと新幹線で残したピーナッツを食べたらそのまま就寝。
(ご飯らしいご飯はあまり食べられなかったな、、、)