kkichi2006-04-15

朝起亭鼻血


2日目、昨日とはうってかわって晴れました(でも寒い)。
朝食は、洋食。パンがおいしかったです(”パン”ってポルトガル語だっけ?
中学時代に英語の外人の先生伝わらなかった記憶がよみがえった)。


今日はロープウェイに乗って大涌谷にいきます。
風が強くて揺れる揺れる。嫁がダウン寸前のところで到着。


硫黄くさーい(当たり前か)。ベタな観光なので谷の上の方に上ります。
(外人さんが多いな)
頂上(?)に着くと皆さん黒卵を食べています。6個で500円、バラ売りは
しないそうなので、嫁が買ってくれません。しかしここまで来てベタな卵
が食べられないのいやだ、と駄々をこねたらシブシブ買ってくれました。
(しばらく卵料理か。。。)
味は、、、ゆで卵でしたよ。でも多国籍な人たちが揃いもそろって卵食っている
姿はある意味異常な光景かな。世界でこんなスポットは少ないだろうな〜。


江戸時代もこんな風景だったのかな?江戸時代に気軽に卵って食べられたっけか?


強羅の方に抜ける下りのロープウェイに乗って、さらにケーブルカーを
乗り継いで強羅に到着。
昼食は懐石料理「花壇」で懐石料理を食べるそうです。
(しばらくはめざしとタクアンか・・・)
味は最高。おいらもようやく懐石料理が分かる年になったって事かな。


そのまま箱根湯本まで登山列車に乗りました。江ノ電が山の中をはしっているよ
うなもの。よくこんなもん作ったなぁと、感心するやら飽きられるやら。


箱根湯本駅小田急線に乗り換えて小田原へ。ここでも行ったことがなかった
小田原城を見学。懐石料理で時間を食ったせいか、城中の見学が40分くらいしか
なかったです。
ここでもそこそこの数の鎧兜・太刀・打刀がありまして値段的にはこっちの方が
得だったかも。
幕末に使用されたほぼ無反りの長刀がおいらの目を引きました。
(こんなんで人が斬れたのか?という意味で。でも流行ったのは幕末の一時期だけ
だったというしね)


帰りは新型ロマンスカーに乗車。素材のにおいも残っているぴかぴかの車両で
大変おいしくビールを飲みました。



※写真は大涌谷