箱根その壱

kkichi2006-04-14

年休も余っていて会社もうるさいし、3月から働きまくり稽古に行きまくりの
根無し草状態だったので嫁が少しプンスカしていたので、思い切って休日を
とって箱根に小旅行としゃれ込みました。
(場所長会議はブッチ)


なぜ箱根かというとおいら行ったことがなかったのですよ。
それを嫁に話したら「箱根ベタツアーを組んでやる」とか言うので
決まったのです。
(後で母ちゃんにきいたら「3歳の時に行ったよ」だって。3歳なんて自我がないときじゃん!)


朝7時のロマンスカーの一番後ろの展望席というちょっと酔いそうな場所をゲットして
ビールで乾杯(!!)。
小田急線で出勤する人たちを尻目に軽く宴が催されましたよ。
(これが平日休暇を取る醍醐味なのだ)


箱根湯本駅」に到着してバスで移動(天気が悪くものすごい霧)、「もののふの里博物館」といううさんくさいところを見学。
鎧や刀がそれなりに飾っていまして、鎧武者になれるオプションもありましたが低調に
お断り(やっておけば良かったかな?)。
そうそう、居合を始めてからそういう博物簡易行ったことがなかったので気がつかなかったけど、やっぱり以前とは刀を見る目というか、見る部分が違ってきたなとか思いました。


おなじみの海賊船で芦ノ湖を渡り、関所跡を見学して、お昼は「腸詰屋」という店でハムとソーセージのランチセットを食し、箱根神社に到着。


境内にに曾我兄弟の武を讃えるために武道場が設けてあり、奉納演舞を行った人の
名前と流派が掘ってある額が納められてました。
見るとほとんど居合の団体。知っている団体や名前は、、、ありませんでした。
(でも神社で演武って良いかも。何十年か先に”免許”が取れたら個人的に申し込
もうかなぁ、高いんだろうなお布施。)


今日の宿泊は「オーベルジュ・オー・ミラドー」というところ。
個々で本格的なフランス料理を食べるのだそう。
http://www.mirador.co.jp/
なぜか宿泊だけは嫁が趣味に走り、「ベタな温泉旅館で舟盛り」ということには
ならなかった。


アジアンチックな作りのホテルでテレビも音楽もない部屋です。
(自然を楽しめと言うことらしい)
さてフランス料理初体験の夫婦の感想は、、
・おいしいに決まっている
・おいらにはちょっと濃い味かな
・食べ終わるまで長いよ(2時間半くらい)


つまり雰囲気が良く料理もおいしかったけど、長すぎということ。
でも大変豪華な夜でしたヨ。



※写真は箱根神社の鳥居(あっ横になっている)