カベ

そうそう、嫁の祖母(なんて言うのだ?”義祖母”?)が言っていたこと
なのですが、
(三味線の”名取り”の人だそうです)


「人に教えるということはそれまでに自分が身につけたことを理論として
言葉または文字で説明できる(または変換する)ことが必要になるので大変勉強
になるはずである」


それに


「人に教えるのではなく、教えている人に自分が習うコトが多くあり、それが一番
自分の身になるんだよ」


ということでした(うどん屋のママさんもそんなこと言っていたっけか?)。
なるほど、確かにおいらも最初の頃はグダグダで、”教えたい”のか”押しつけたい”の
か訳が分からなくて会員さんにも悪くて本気で辞めようかなとか思いましたもんね。


じゃあ最近はどうなのよ?といわれると、初段くらいまでの指導ならちょこっと自信もてるかな?それだって、徐々に指導バージョンが更新されているのですけどね。
そこから先は切磋琢磨中です。


でもね、そこまで悩んだり努力したりするのって文字通りの意味で「10年早くないかな?」
とかず〜〜っと思っているのですよ。
もっともっと自分自身だけを錬磨する時間が長くても良かったのではないかってね。
(やっぱり昇段審査のこと考えるのやめようかなぁ。受審も含めて)


最近ちょっと「壁」だなぁ。