日本橋再び

本日は企画の日ですが部長がいないので楽しい話ができず。
ISMSのセキュリティ対策を施しただけで一日が終了。


夜は、先週に続いて日本橋本部の稽古。
外野に回るつもりでしたが今回も指導稽古。
先週指導した女の子と、男性の2名に対してひたすら基本の形を教える。
前にも言いましたがおいらの指導は御宗家から教わったことと、各先生方より教わったことしか
指導しません。


「私がつらつら思うに、、、」なんて間違ってもいいません。
すべてが伝統の名の下に連綿と狂うことなく受け継がれていくのですよ。


えっ?本質はなにかって?そんなものしりません。
それぞれの本質はそれぞれで見いだしていくのでしょう?
そうでなければ個人の修行なんてあり得ないよね。
手っ取り早く言えば、御宗家のクローンを作ってしまえばそれで当流派は
普通に伝来していくでしょう。


ただそんな伝承方法は邪道でしょう?
だから、自分の稽古では自分なりに努力したり考えたりしながら稽古をして自分の
「道」を見いだしています。
ただし、指導する上ではあくまでも「伝えていく」ということに主におきたいのです。
だから指導に私情は一切挟まないように心がけているのです。