国際大会

kkichi2008-06-07

ゆ、、、ゆ、、、ゆ、、、優勝しなかったもんね〜〜♪


ははは、三位でした。でも六回目の出場にして二回戦以上の勝利、プラス初入賞。なによりもたくさん演武できたことがよかった。。。


今年はできる限りの対策をしました。
主審のF先生は、昨年審判を一緒にやらしてもらったときに審査の基準を教えていただき、裏を返せばそこが旗が上がるポイントだと判断して、昨年のDVDと、五,六段の部で勝ち残ってきた先輩方の演武を研究。
加えて、二月よりの御宗家稽古から教わった「間」というものに気をつけて稽古してきたつもりです。


■一回戦
五段の部開始。
三年連続第1試合。これは呪いか?


相手はS指導員。
自分との戦いとはいえ、相手とのペースがズレれば、それはそれで心証が悪くなるので、できるだけ
相手を感じ、あわせようとしたのですが。、、遅い!相手が遅すぎ!!あまり間を稼ぎすぎると全体的におかしくなるので
同時に終わらなかったのですが、一動作くらい早い状態で終了。結果は2対1で勝利。


■二回戦
次は、昨年やぶれたT指導員。鋭い太刀筋です。
今回もタイミングは合わせましたが、かなりゆっくり丁寧に演武しました。
自分ではすごくゆっくりに見えましたが、他人にはどう見えたでしょう?
結果は、2対1勝利です。。。あれ?主審のF先生の旗が上がらなかったぞ?


■三回戦(準決勝)
次は準決勝だそうです。「やばい、もしかして決勝をトれるかも?」なんて思ったら今更緊張してきた。
(これがまずかった。。。)
相手は茨城のT村指導員。父とおなじくらいの年齢の方ですが、基礎体力と農作業による腰の安定が半端じゃない。おなじ市川のH指導員も苦手ですがこの人も苦手です。


今回は「赤」。右目が悪いので肉眼ではうまく見えず、気がついたら相手の動きを見失っていました。それはさておき、あれ?なんか動きがおかしい。脳が思い描いている事と、実際の演武にズレがある。「こんなんじゃ負ける」という形が三本経過する。いや大丈夫だ!!!


で!結果は、2対1で負け(-_-)。またしても主審の旗は上がらず。


その後、三位決定戦です。相手は八〇代の大先輩。
どうすりゃいいんだ?試合前のU四段・N四段の笑顔が悪魔の微笑みに見えた。


おそらく主審のF先生の旗が上がらなかったのは、切っ先のブレ、間の取り方、血振り、納刀、体捌き、全体の気迫、そしてその他すべてにおいて初戦より雑になったことだと思い、初心に帰り
・ゆっくり
・丁寧に
・おおきく
・泰然と
を目指して、演武しました。


結果は、3対0勝ちました。
でもその瞬間、どろっとした汗がぶわ〜〜っと全身に噴き出しました。


最後の演武が良いといってくれた方、初戦以外はダメといってくれた方、最後の礼がヘロヘロでしたね♪とおっしゃってくれた方。いろいろでした。
(最後の礼は大きく、ぐわぁっと見せるためにゆっくりやったつもりだったのにそんな風に見えるとは)


位負けは位負け、でも楽しかった♪またやりたい。


その後は、市川の「たいめいけん?」に移動しておいしいお酒を飲みました♪
お疲れ様♪