競争社会??

若干遅れましたが今年初(!)の船橋西稽古場所に参加。
ここは暖かいせいか市川より人が多い。。。(春はまだか)


先週から組太刀の稽古をしているのは知っていましたが、
なんと半分を組太刀に当てていました(いいなぁ時間があって)。


おいらは久しぶりの自主稽古なので、居合を選択。
20本を通して奥伝内伝、全剣連、全居連とフルコースを堪能。
うーん、やっぱりこの本身少し重いなぁ。
従来の居合刀と併用するといつまでたってもなれないねぇ。
やはり指導日は重い居合刀を使用して根本的に体を作り直す
必要があるかもしれないです。


午後は、叔父さんと従姉妹が空手の大会に出るというので嫁と
見学に。
嫁は興味がないのですがなぜか二十歳の従姉妹とはウマが合う
らしいので同行。


叔父さんに師範の先生を紹介してもらい少しお話しする機会が
あったのです。その中で気になる言葉なのですが、


「こういう大会に参加すると数倍成長する」
「しかし、勝ち負けにこだわることは別に良いが、優劣までも決めて
しまう傾向がある」
「もっとも難しいのが支部対抗のような状態になり、支部の選手がよい
成績を出すと支部長が増長してしまう時がある」
「また、支部長が良い成績を出すと支部生が増長してしまうことがある」


だそうです。だからといって大会をやめるわけにはいかないので悩みの
種だそうです。
。。。耳が痛かったですねーーーー。
スポーツならそれでも良いかもしれないけど武道ですからね、目的が違う
はずなんですけどやっぱりそうなりますよね。


「競争社会的教育」の弊害か?でも「ゆとり教育」はすでに問題あり
だしなぁ。。。