風邪

久しぶりにPSPに行こうと思っていたのですが、、、
嫁が風邪をひいてダウン。
というわけで一日看病のため、代休を取る。
まあ、こんな日もあるさと思い、うどんを
仕込みながら、たまった本を読む。


おいらも休暇になったと思う。


■鬼剣〜戸部新十郎
池波正太郎先生のの飄々さ、藤沢周平先生の朗らかさ、津本陽先生の剣道的な実戦小説、柴田錬三郎先生の剣鬼的な激しさ、どれも好きなのだけれども一番今のおいらがしっくりきて、好きになれるのが戸部新十郎先生の小説です。


殺伐としているのですが、剣術の理念が絡んでいて、極端に荒々しくなく、どこか人間くさいけど、心象を深く掘り下げているわけでもない、この方の小説が好きなのです。
今回も短編で様々な剣士を取り上げていますが、この方の書く「宮本武蔵」が好きでした。